【ロマサガ2】やる夫が水銀燈に帝位を継承させるようです
ロマサガ全然知らないんですが、面白くて一気読みしました。
ようこそ夜のない世界へ。
あまり文学のなんたるかは知らないのですが、やっぱり登場人物の心理をどれだけ必要十分に描写するかという点は大事だと思います。
その点、本作品では各人物の抱える譲れない信念とそれに付随する思惑、行動、それらのすれ違いや対立が描かれていて、「あー、そうなっちゃうかー…」てな気持ちでずっと読んでおりました。
FFのラスボスというと古くは皇帝がお決まりでしたが、あの人間離れした強さの背景に伝承法とか考えると少し楽しくなれますね。
やる夫系としては中程度の長さと思いますので、お時間ある時においかが?